他のローンを返済中でも、車の購入相談はできます。判断を分けるのは、残債の有無ではありません。残り回数と毎月の返済額、この2つです。カーマッチ愛知小牧店の自社ローンは当店との分割払いなので、返済比率だけで自動的に線を引く仕組みではありません。ただし、支払いが二重になる期間をどう乗り切るかは必ず確認します。目安として、既存の返済と車の支払いを足した額が手取りの2割を超えると、生活が窮屈になります。まずは数字を並べるところからです。
【この記事のポイント】
- 残債があること自体は相談を止める理由にならない。見るのは残り回数と毎月の返済額
- 今の車を手放すか乗り続けるかで、必要な予算も相談の進み方も変わる
- 残債を新しい支払いに乗せると月々は下がるが、総額は増える。ここを理解してから決める
今日のおさらい3つ
- 返済中のものは車のローンに限らず、すべて棚卸しして数字にする
- 下取り価格と残債の差額が、そのまま次の予算に影響する
- 二重払いになる期間が何か月あるのかを、契約前に自分で言えるようにする
この記事の結論
- 一言で言うと、残債は「額」より「あと何回で終わるか」で見る
- 最も重要なのは、既存の返済額と新しい支払いを足した合計が家計に収まるかどうか
- 失敗しないためには、月々の安さではなく支払い総額と終了時期で比べること
他社のローンを返済中の人が、小牧市で乗り換えを考えるときに最初に出す数字
残り回数と毎月の返済額を、通勤に車が欠かせない人ほど先に紙に書き出す
ご相談の冒頭で必ずお願いしているのが、この作業です。返済中のものを全部、紙かスマホのメモに並べていただく。車のローン、教育ローン、分割で買った家電、携帯端末の割賦。実は、携帯端末の分割払いを「ローン」と認識していない方はかなり多いです。並べてみると、合計額よりも「あと何回で終わるか」の違いに驚かれることがあります。残債が50万円でも、あと6回で終わるなら来年の景色は違う。逆に残債が30万円でも、あと40回続くなら意味合いが変わります。小牧市は名鉄小牧線が南北に走っているとはいえ、勤務先が工業団地や市外にある方は車が前提です。だからこそ、感覚ではなく数字で押さえておきたいところです。
今の車を手放すか乗り続けるかで、必要な予算がまったく変わる
ここは分岐点です。今の車を売って乗り換えるのか、家族用に残して2台目を増やすのか。手放す場合、下取りや買取の金額が残債を上回れば、差額を次の車の頭金に回せます。カーマッチは買取も行っているので、その場で両方を並べて話せます。ただ、正直なところ、下取り額が残債に届かないケースのほうが多いのが実情です。自動車検査登録情報協会が公表する統計でも、日本の車は年々長く使われる傾向が続いています。長く乗るほど価値は下がる。当然のことですが、頭では分かっていても、査定額を聞いた瞬間に手が止まる方はいます。そこで無理に話を進めません。差額が残るなら、その差額をどう扱うかを先に決めます。手持ちで精算するのか、次の支払いに含めるのか。どちらを選んでも構いませんが、決めないまま話を進めると必ずどこかで詰まります。もう一つ、2台目を増やす場合は駐車場代も加わります。小牧市内でも地域によって月極の相場には幅があり、年間で見れば決して小さい額ではありません。ここを計算に入れずに月々だけで判断すると、契約後に予算が合わなくなります。
仕事で車を使う人が見落としがちな、残債と下取り価格の差額
よくあるのが、差額を「なんとなく上乗せ」して契約してしまうパターンです。月々の見た目が変わらないので、そのときは納得できてしまう。ところが支払い期間が延びていて、終わるはずだった時期が2年先になっている。これが後から効いてきます。ケースによりますが、差額が小さいなら手持ちで精算したほうが結果的に軽くなります。国民生活センターも、契約前に総額と支払い回数を書面で確認するよう注意を促しています。見積もりをもらったら、その場で決めない。一度持ち帰って、既存の返済表と並べてみる。この一手間で防げる後悔は、思っているより多いです。
残債がある状態で、自社ローンとオートローンはどちらの相談が向くのか
オートローンは返済比率で線を引く、自社ローンは内訳を聞いてから判断する
銀行系や信販系のオートローンは、クレジット会社が販売店に立て替えて支払い、お客様はそのクレジット会社に返済します。だから審査は信用情報と年収に対する返済の割合、いわゆる返済比率が中心になります。残債があると、その分だけ枠が圧迫される。仕組みとしてはそういうことです。自社ローンは当店との直接の分割払いなので、立て替える第三者がいません。残債の中身、たとえば「あと3回で終わる」「ボーナスで精算予定がある」といった事情を伺ったうえで相談できます。ただし、これは通ることの約束ではありません。お支払いを続けていただける見通しが立たなければ、お断りすることもあります。相談はできます、というのが正確な言い方です。
残債を新しい支払いに乗せると、月々が下がっても総額は増える
自社ローンには一般的に金利という形の利息が付きません。その代わり、手数料が車両価格に含まれる形が多い。ここを知らないまま「金利0円だから得」と考えると、総額で見誤ります。加えて、残債を乗せて回数を延ばせば、当然ながら支払う合計は増えます。比べるべきは月々の金額ではなく、回数を掛けた総額と、車両本体以外の費用です。登録費用、自動車税、自賠責、納車整備の内容。金額はあくまで一例、目安であり、車両ごとに変わります。実際の条件はお問い合わせください、とお願いしているのはそのためです。オートローンは金利がある代わりに総額が見えやすい。自社ローンは審査の入り口が広い代わりに、総額を自分で確認する必要がある。どちらが良い悪いではなく、性質が違います。実は、他社で条件を提示された方が、その見積書を持って相談に来られることがあります。並べて見比べると、月々はほぼ同じでも回数が6回違う、ということが起こる。そこで初めて総額の差に気づかれる。私たちも、比べたうえで他の方法のほうが合うと判断すれば、そう申し上げます。売ることより、支払いが終わるまで乗り続けていただくほうが大事だからです。
送迎で毎日乗る人が、二重の支払いを短期間だけ抱えるときの考え方
既存の返済がまだ数回残っていて、車検が迫っている。この状態のご相談は少なくありません。重なる数か月をどう越えるか、という話になります。目安としてよく使うのは、重なる期間の合計額を先に計算し、その分を手元に残せるかどうかで判断する方法です。あくまで一例で、家賃や家族構成によって適正は変わります。総務省の家計調査でも、自動車関係の支出は家計のなかで小さくない位置を占めます。最初は半信半疑で「そこまで細かく見なくても」と言われた方が、重なる期間を書き出した後に予算を一段下げて選び直す。そういう場面を何度も見てきました。派手な変化ではありません。ただ、支払いが重なる月に慌てずに済んだ、という程度の落ち着きが残ります。転換点は、たいていその一手間の側にあります。
よくある質問
Q1. 車のローンが残っていても申し込めますか
申し込みは可能です。残債の額、残り回数、毎月の返済額を伺います。この3点がそろえば、二重払いになる期間まで含めて具体的に話せます。
Q2. 今の車を売れば残債は消えますか
買取額が残債を上回れば精算できます。届かない場合は差額が残ります。目安を知るには実車を見る必要があるため、まずは査定をご依頼ください。
Q3. 残債を新しい支払いに含められますか
状況によって扱いが変わります。含められる場合でも、支払い回数が延びて総額は増えます。含めない選択肢と必ず並べて比べてください。
Q4. 車以外のローンも申告が必要ですか
必要です。携帯端末の分割や分割購入した家電も返済に含まれます。申告漏れがあると、後から条件を見直すことになり、かえって時間がかかります。
Q5. 残債の返済が過去に遅れたことがあります
遅れの事実だけで相談を打ち切ることはありません。ただ、回数と現在の状況は伺います。ご自身の信用情報は各機関への開示請求で確認できます。
Q6. 頭金がなくても乗り換えできますか
頭金なしのご相談も承っています。ただし残債がある場合、頭金があると二重払いの期間が楽になります。無理のない範囲でご検討ください。
Q7. 残債があると希望の車種は選べませんか
選べる範囲が狭まることはあります。ただ全国のカーマッチの在庫から探せるため、条件に合う車が見つかることも珍しくありません。ご希望をお聞かせください。
Q8. 保証人は必要ですか
ご状況によって異なります。必要かどうかを含めて、仮審査の段階でご案内します。詳しい条件はお問い合わせください。
Q9. 相談から納車までどのくらいですか
書類がそろってから数日から数週間が目安です。残債の精算手続きが挟まると、その分だけ時間が延びることがあります。急ぎならその旨を先にお伝えください。
Q10. 断られたら次はありませんか
ありません、とは申し上げません。残り回数が減った時点で状況が変わることもあります。何が整えば相談できるかを、できる範囲でお伝えします。
まとめ
- 残債があっても購入相談はできる。ただし通ることを保証するものではない
- 見るべきは残債の額より、残り回数と毎月の返済額、そして合計が家計に収まるか
- 下取り額と残債の差額をどう扱うかを、契約前に決めておく
- 残債を上乗せすれば月々は下がるが、期間が延びて総額は増える
- 金利がない代わりに手数料が価格に含まれる構造を理解し、総額と諸費用で比べる
返済表を開いたまま中古車情報を見て、そのまま閉じてしまう夜が続いているなら、数字を持って一度話してみてください。カーマッチ愛知小牧店は愛知県小牧市東田中1034-1、営業時間は10時から18時、不定休です。お電話は050-1722-9703。LINEや仮審査フォームからでも、残り回数と毎月の返済額を送っていただくだけで話は前に進みます。今なら間に合う、という段階の方も少なくありません。