信用情報の開示書類を先に取り寄せてから相談する必要はありません。自社ローンは当店との分割払いだからです。銀行や信販会社の融資とは判断のつくり方が違います。当店が伺うのは、今の収入、毎月の固定費、車の使い方の三つ。過去の記録より、これから先の12回、24回を払い続けられるかを見ます。ただし審査に通ることは保証できません。信用情報が不安で手が止まっている方は、書類より先に家計の数字を用意してください。話が具体的になります。
【この記事のポイント】
- 信用情報に記録されているのは、契約の内容・支払いの経過・申込みの履歴が中心
- 自社ローンで重く見るのは、過去の記録より今の支払い余力
- 不安の正体は情報不足であることが多い。開示制度は自分で使える
今日のおさらい3つ
- 「信用情報が悪い」は感覚。実際に何が載っているかは本人が確認できる
- 審査で見る場所は、貸す側と分割払いをする側で違う
- 数字を持たずに相談すると、話が一般論のまま終わる
この記事の結論
- 一言で言うと、信用情報が不安でも、相談の場で聞かれるのは今の生活の数字である
- 最も重要なのは、手取り額と毎月の固定費を自分で言えるようにしておくこと
- 失敗しないためには、思い当たる不安を伏せずに、先に共有してしまうこと
信用情報には何が載っているのかを、審査を受ける側の目線で分解する
記録されているのは、契約・支払いの経過・申込みの三種類
信用情報という言葉は、実態よりも大きく聞こえます。中身を分けると見通しがよくなります。ひとつは契約の情報。いつ、どんな契約を結び、いくらの残りがあるか。ふたつめは支払いの経過。約束どおり払えたか、遅れた月があったか。みっつめが申込みの情報です。どこに申し込んだか自体も一定期間記録されます。指定信用情報機関は本人開示の制度を設けていて、自分の情報を自分で取り寄せることができます。つまり、良いか悪いかを他人の言葉で想像し続ける必要はありません。ただし、記録の期間や扱いは機関や契約の種類によって変わります。ご自身の状況は各機関や専門家にご確認ください。当店が代わりに調べることはできません。
開示は自分でできる。ただし読み方で不安が増える人もいる
正直なところ、開示をおすすめするかどうかは人によります。書類を見て「思ったより普通だった」と力が抜ける方がいます。一方で、見慣れない記号や欄が並んでいるだけで、余計に不安が深くなる方もいます。当店の相談では、開示書類の提出をお願いしていません。持っている方は参考として拝見しますが、それが判断の中心にはならないからです。ご相談のとき「昔のことで思い当たる点があります」と一言添えていただければ、そこから一緒に整理できます。よくあるのが、確認していないのに自分で結論を出してしまうパターンです。「たぶん自分は無理だ」と言って電話を切ろうとされる。まだ何も判断していない段階なのに、です。実際、ご相談のあとに「思っていたより普通の話でした」とおっしゃる方は少なくありません。頭の中で最悪の結果を何度も再生していると、現実のほうが軽く見えるのだと思います。不安は情報の量ではなく、輪郭のなさから育ちます。だからこそ、確認できるものは確認する。確認できないものは、いったん脇に置く。この線引きだけでも、判断はずいぶん楽になります。
短い期間に何社も申し込むと、その動きも記録に残る
不安が強い方ほど、同じ夜に複数の会社へ申し込んでしまうことがあります。気持ちは分かります。どれかは通るはずだと思うからです。ただ、申込みの情報も一定期間残る仕組みです。数を打つことが、次の判断にとって有利に働くとは限りません。ケースによりますが、いったん手を止めて、月々いくらまでなら払えるかを決めるほうが早く進みます。国民生活センターは、契約前の説明を十分に受けないまま話を進めた結果のトラブルについて、繰り返し注意を呼びかけています。急いでいるときほど、説明を聞き飛ばしがちになる。ここは本当に気をつけていただきたい部分です。もうひとつ付け加えると、申し込みを重ねた方ほど、なぜ落ちたのかを自分で説明できなくなります。理由が示されないまま数だけが増えるので、材料が減っていくわけです。それより、一社と落ち着いて話して、条件が合わなかった理由をその場で聞く。次の一手が見えるのは、たいていこちらの進め方です。
自社ローンの相談で、当店が実際に見ている場所
毎日の通勤で車を使う方が、相談の最初に聞かれること
最初に伺うのは、車を何に使うかです。通勤なのか、家族の送り迎えなのか、仕事で荷物を運ぶのか。小牧市内の工場や倉庫にお勤めで、早番の時間には公共交通が間に合わない。そういう事情があるなら、車は生活の道具です。次に伺うのが手取りの金額と、家賃や通信費などの固定費。ここまで出そろうと、月々いくらの支払いなら現実的かが自然に見えてきます。一例として、手取りの一割強を上限の目安に置くと、無理が出にくくなります。あくまで目安であり、家族構成や住まいの条件で変わります。実際の条件はお問い合わせください。最初は半信半疑という表情の方もいます。信用情報の話が出ないことに、拍子抜けされるのだと思います。
よくある失敗は、記録の心配ばかりして家計の数字を持ってこないこと
実は、これがいちばん多いつまずきです。過去の記録について何十分も説明してくださるのに、毎月の手取りが答えられない。固定費もざっくりしか分からない。この状態だと、こちらも一般論しか返せません。ノートの端でも、スマートフォンのメモでも構いません。手取り、家賃、通信費、保険、その他。五行あれば足ります。総務省の家計調査でも、自動車関係の支出は家計の中でまとまった位置を占めることが示されています。車を持つ前と後では、家計の形そのものが変わるということです。だからこそ、数字を先に置く。過去より、これから先の毎月のほうが重要です。もうひとつよくあるのが、月々の返済額だけを見て、任意保険の保険料を計算に入れ忘れるパターンです。年齢や等級によって金額の幅は大きく、若い方ほど負担が重くなりやすい。契約したあとに「保険がこんなにするとは思わなかった」と言われることが、実際にあります。相談の段階で、保険会社の見積もりだけでも取っておくと安心です。
オートローンと自社ローン、判断材料の重心はどこが違うか
オートローンは銀行や信販会社が資金を貸す仕組みで、信用情報の記録が判断の柱になります。手続きが速く、条件が合えば金利の面で有利になることもあります。ここは正直にお伝えします。自社ローンは当店との分割払いで、貸付ではありません。だから記録だけで機械的に線を引かず、今の状況を伺ったうえで相談します。とはいえ、どなたでもご契約いただけるわけではありません。無理な金額でお売りすれば、途中で払えなくなり、車を手放すことになります。それでは意味がない。だから当店は、通す通さないの前に「その金額で生活が回るか」を一緒に確認します。順番が逆にならないようにしています。
よくある質問
Q1. 信用情報の開示書類は必要ですか
当店の相談では必須ではありません。お持ちなら参考として拝見します。判断の中心は、今の収入と毎月の支払い余力です。書類がないことを理由に相談をやめる必要はありません。
Q2. 自分の信用情報はどこで確認できますか
指定信用情報機関が本人開示の手続きを用意しています。取り寄せはご本人の手続きになります。内容の解釈や今後の扱いは各機関や専門家にご確認ください。
Q3. 記録に不安があると、車種の選択肢は狭くなりますか
車種そのものより、月々の支払額で選択肢が決まります。上限が月1万円台なら軽自動車が中心、3万円台なら幅が広がる、という考え方です。あくまで目安です。
Q4. 自社ローンなら審査は必ず通りますか
通ることは保証できません。可能性があるかどうかを、状況を伺ったうえでお伝えします。無理のある金額をおすすめすることはしません。
Q5. 過去のことは、どこまで話せばいいですか
思い当たる点を一言添えていただければ十分です。細かい経緯を全部話す必要はありません。伏せたまま進めると、後で食い違いが出るのでそこだけ注意してください。
Q6. 相談した内容が記録として外に出ますか
ご相談で伺った内容を、当店から無関係な第三者へお伝えすることはありません。手続きの範囲や取り扱いについては、その場で説明します。
Q7. 家族に知られずに進められますか
連絡方法のご希望は伺えます。ただ、車は家計に関わります。同居のご家族には、契約前にお話しされたほうが後が楽です。維持費の分担でもめる例が実際にあります。
Q8. 相談だけで終わっても大丈夫ですか
構いません。電話で状況を伺うだけの日があってもいい。所在地は愛知県小牧市東田中1034-1、営業時間は10時から18時です。その場で契約を迫ることはしません。
Q9. 在庫に希望の車がない場合はどうなりますか
全国のカーマッチの在庫からお探しできます。予算と用途を先に伺えると候補が絞りやすくなります。時期によって在庫状況は変わるため、条件は都度ご確認ください。
Q10. 今乗っている車を手放してから相談すべきですか
手放す前にご相談ください。買取も行っているため、下取りに回すかどうかも含めて考えられます。先に売ってしまうと、その間の移動手段が失われる点にも注意が必要です。
まとめ
- 信用情報に載るのは、契約・支払いの経過・申込みの履歴が中心。中身は本人が確認できる
- 自社ローンの相談で重く見るのは、これから先の毎月を払い続けられるかどうか
- 相談前に用意するのは書類より数字。手取りと固定費を五行のメモにする
- 不安なまま何社も申し込むより、上限額を決めてから一社と話すほうが早い
思い当たることがあるから、電話をかける手が止まる。その気持ちのまま、何か月も過ぎてしまう方を何人も見てきました。まだ間に合う段階なら、動いたほうがいい。電話(050-1722-9703)で今の状況を話すか、仮審査フォームに書ける範囲だけ入力してください。それだけで、次に何をすればいいかは見えてきます。